サーキュラーフードブランド「C.TRIA」[昆虫食]が目指すもの

サーキュラーフードとは、持続可能な社会の実現にあたり、環境負荷の低減を目指し、かつ食品ロスを主要原料として活用すべく開発された新技術を用いて生産された循環型の食材及び食品のことを指す。サーキュラーフードの普及は、SDGsのターゲット12.3「2030 年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させる。」への寄与が見込める。昆虫食リーディングカンパニーの同社ではサーキュラーフードをコンセプトとしたオリジナルブランド「C. TRIA(シートリア)」を展開し、食用コオロギが多くの生活者に当たり前の食の選択肢として受け入れられることを目指してきた。しかし、昆虫食関連商品の多くは、新規食材特有の心理的ハードルの高さや、生産コストに起因した製品価格の高さがその障壁となっていたが、今夏新たに開発した「C. TRIA プロテインバー」と「C. TRIA クッキー」の2 種は、低価格化と食味の改良を実現したものとして、コンビニエンスストアでの展開が開始された。この製品開発の狙いを開発担当であり、同ブランドマネージャーの西郷琢也氏に語ってもらう。


西郷琢也




(株)グリラス
C.TRIA ブランドマネージャー

西郷 琢也 氏

 



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