ドラッグストア市場8兆5,408億円、健食8%増に

 (一社)日本チェーンドラッグストア協会は3月18日、2021年度ドラッグストア実態調査を発表、全体売上高は8兆5,408億円(前年比6.3%増)だった。調査は、382社2万1,725店舗を集計。構成比の高い順から、健康食品を含む「調剤・ヘルスケア」2兆7,309億円(同7.8%増)、「フーズ・その他」2兆3,655億円(同7.7%増)、「ホームケア」1兆8,967億円(同8.7%増)に。唯一、「ビューティーケア」は1兆5,477億円(同0.4%減)だった。代表理事で会長の池野隆光氏(ウエルシアホールディングス代表取締役会長)は、直近の市場の特徴について、「新規出店の大型化」「フード割合の増加」などに言及。「コロナ禍の生活者の買物行動に寄与しており、1店舗当たりの売上比率の高まりとともに、今後は定着に重点が置かれる」とした。つづく

 

 

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