「快眠」機能性表示食品、400品に迫る
睡眠分野における機能性表示食品の流通が拡大、昨年の受理数は100品を超え、累計受理数は400品に迫る勢いと、市場は盛り上がりをみせている。制度開始以降、「睡眠の質の向上」「すっきりとした目覚めをサポート」など、機能性を明確に謳える商品が増加。また、長引くコロナ禍に伴うストレス増加から良質な睡眠を求めるユーザーが増え、商品開発に拍車が掛かっている。
機能性関与成分は、GABA、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン、L-テアニン、サフラン由来クロシン、サフラン由来サフラナールなど様々。新規関与成分も還元型コエンザイムQ10、コーヒー豆由来クロロゲン酸類、牡蠣肉抽出上清由来3,5-dihydroxy-4-methoxybenzyl alcohol、クワンソウ(アキノワスレグサ)由来オキシピナタニン、ユーグレナグラシリス由来パラミロン(β‒1,3‒グルカンとして)など、この1年で続々登場。商品の増加に伴い、「睡眠、ストレス」「睡眠、肌」「睡眠、アイケア」「睡眠、活気、疲労」など、ダブル、トリプル表示の商品も目立つ。つづく
詳しくは健康産業新聞1737号(2022.4.6)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら