消費者庁、食品添加物不使用表示のガイドライン公表へ

 消費者庁は3月1日、「第8回食品添加物の不使用表示に関するガイドライン検討会」を開き、ガイドライン作成に係る最終審議を行った。審議内容を踏まえ微調整を行った後、2021年度末までにガイドラインを正式に公表する。本ガイドラインは、無添加・不使用を一切禁止となるようなガイドラインではなく、食品表示基準第9条の禁止事項に当たるか否かのメルクマールとなるよう詳細を説明したもの。食品関連事業者等が容器包装における表示を自己点検する際に用いることができる。内容は実際の表示をもとに、規定された表示禁止事項に該当するおそれが高いと考えられる表示について類型化して取りまとめており、食品関連事業者等が消費者に対して正確な情報提供を行うための留意点となるもの、と位置付けた。つづく

 

 

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