特集【糖管理サポート素材】 セルフケア意識向上、新素材も続々登場

 厚労省の調査によると国内の糖尿病有病者と予備群は合わせて2,000万人となり、成人4人に1人が関わる“国民病”となりつつある。国内の医療費は42兆円を超え財政を圧迫するが、医療費の4 %以上を糖尿病が占めるのが現状だ。血糖値の悪化は、長期間をかけて自覚症状なく進行する。治療が必要な段階まで進行すれば失明等のリスクにも繋がるため、糖管理は「未病」の内に対策が必要とされる分野の一つと言える。新型コロナウイルス感染症の流行以降、高血糖をはじめ基礎疾患があることで新型コロナウイルス感染症が重症化する恐れがあるという認識が広まった。血糖値のセルフメディケーションに対する関心は、今後も高まることが予想される。

 

 糖尿病は従来、肥満と関連すると考えられがちだが、痩せ型の人にもみられる。痩せ型で小食・運動不足の場合では、耐糖能の異常となるリスクが約7倍高いことが近年の研究で明らかになっている(順天堂大学)。国内では痩せ型(BMI18.5未満)の女性の割合が約20%と高い状態にある。これまで糖管理サポート製品は中高年以上がメインターゲットと思われがちであったが、若年層の女性にも糖管理の必要性への理解が進めば、市場はさらに拡大することが期待される。つづく

 

 

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