RCEP、マレーシアが3月18日発効

 日本、ASEAN各国、中国、韓国など15ヵ国が参加する「地域的な包括的経済連携協定」(RCEP)は、マレーシアが国内手続きを完了し批准書をASEAN事務局長に寄託。3月18日に発効する。RCEPは1月1日付けで先に寄託を終えた10ヵ国で先行して発効。発効後は段階的に広範囲に関税が引き下げられる。日本とマレーシアは2006年7月に「日本・マレーシア経済連携協定」を結んでいるため、健康食品に関わるビタミン類、プロテイン類等はじめ、すでに関税がかからない品目も多いが、品目により有利な協定を選択して輸出することができる。つづく

 

 

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