特集【霊芝】 伝統キノコ素材、コロナ禍で実力発揮

 伝統キノコ素材として長年にわたり健食業界で利用されている霊芝。ここ2年は、インバウンド需要が消滅したものの、高齢者を中心に支持され、市場の大きな落ち込みはみられない。最終製品では、ライトユーザー向けにお茶や、調味料などの新商品が上市されたほか、薬系ルートで前年比2ケタ増の売上を達成したサプリメントも。機能性表示食品の届出を目指す事業者もみられる。また、近年はファンクショナルマッシュルーム(機能性キノコ)として、霊芝は海外で注目度が上昇。優れた栽培・加工技術や品質力から“日本霊芝(Reishi)”の評価は高く、免疫に対する関心が続く中、一層の需要拡大が期待される。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1732号(2022.1.19)で
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