〈新年特別号〉【海外情報】 世界のサプリメント市場規模、1,580億ドル(前年比11.0%増)に

 2021年の世界のサプリメント市場規模は、およそ1,580億ドル(前年比11.0%増)とみられており、新型コロナ禍が2年にわたって長引くなか、記録的な成長が続いている。世界第1位の市場を形成する中国では多くの消費者が感染症対策に向けて伝統的な漢方薬系のサプリを使用。さらにビタミンCやマルチビタミン、プロテイン等の需要が高まっている。米国では免疫維持とビタミン類、ミネラル類の重要性への理解が消費者の間に普及し、パンデミックをきっかけに広がったサプリユーザーが常用ユーザーへと移行し始めている。米国では2021年、CBDやNACの規制をめぐり市場に混乱が生じたが、世界のサプリ市場をリードする米国の規制の動向に世界から注目が集まる。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1731B号「新年特別号」(2022.1.5)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら