〈新年特別号〉【無店舗ルート】 健食通販5,650 億円(前年比4.1%増)に拡大、7年連続成長

 健食通販の勢いが止まらない。昨年の市場規模は、5,650億円(前年比4.1%増)となり7年連続で拡大。コロナで、ネット通販の利用者は急増しており、免疫、ダイエット、抗ロコモ系の健康食品の需要が高まっている。市場拡大に伴いネット上の悪質な広告が問題視され、行政による規制強化の動きも。また中国向けの越境ECが拡大し、企業規模問わず多くの日本ブランドの進出が見られる。一方、訪問販売・MLM・配置薬・宣伝講習販売ルートの市場規模は、3,548億円(同8.3%減)と縮小。対面販売が基本となるだけに、コロナによる影響は大きい。ただオンライン化に成功し、売上を伸ばす企業も。昨秋以降、大規模イベントやセミナーを再開する企業も増え、今年の巻き返しに期待がかかる。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1731B号「新年特別号」(2022.1.5)で
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