〈新年特別号〉【食系店舗ルート】 市場規模900億円(前年比1.1%減)、小売の好不調が鮮明に

 本紙の独自調査によって、2021年の食系流通市場規模が明らかになった。その市場規模は推計で900億円(前年比98.9%)。巣ごもり需要の一巡による反動減やインバウンド需要の蒸発などが響いた。百貨店チャネルは新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言発出の影響を受け苦戦した。コンビニチャネルは緊急事態宣言解除後は回復基調に。コロナ太り対策などの商材が好調だった。専門店チャネルは、食の安心・安全を求める新たな購買層の獲得やオーガニック専門店の新規出店を好材料に売上を伸ばした。注目テーマは“プラントベースフード”。植物素材を使った商品開発が活況を呈している。環境・社会の持続可能性に配慮する“サステナブルフード”もトレンドとなった。つづく

 

 

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