第2回エルゴチオネイン・セレノネイン研究会、オンラインで開催

 エルゴチオネイン・セレノネイン研究会は11月17日、第2回となる研究会をオンラインで開催(主催:㈱ユーグレナ)。業界関係者約180人が参加した。同研究会は、栄養素的な観点から長寿ビタミンとも称されるエルゴチオネインや、セレノネインについて、化粧品や健康食品等の実用化推進を背景に昨年設立された。

 

 特別講演では長瀬産業㈱ナガセR&Dセンターコア技術課の仲谷豪氏が「エルゴチオネイン高生産スマートセルの開発~発酵由来高純度EGTの事業化を目指して~」と題し登壇。NEDOのスマートセルプロジェクトの先端バイオ技術を利用することでEGTを効率的に製造する生産菌の開発に成功した旨を発表した。このほかエル・エス コーポレーション製造開発部執行役員の松本聡氏が「エルゴチオネインを関与成分とする機能性表示食品『記憶の番人』の開発」と題し、届出申請に至るまでの開発経緯などを紹介した。

 

 

詳しくは健康産業新聞1730号(2021.12.15)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら