【21年健食受託企業調査】 48%が増収、人気素材トップは「NMN」

 健康食品の受託製造企業で今年増収となった企業は48%で、前年から10ポイント増えたことが、健康産業新聞が行った調査でわかった。一方で3社に1社は減収。下半期の経営状況は、「良かった」が33%で前年から微増にとどまり、「悪かった」は24%で前年から4ポイント増えた。トレンドには変化が見られ、4年連続1位だった「乳酸菌」を抜き、「NMN」が人気受注素材トップになった。コロナ終息が見通せず、原料高や人手不足の問題もくすぶる中、健康志向の高まりによる市場成長を期待する企業や、海外展開を強化する企業などが見られ、2022年は66%の受託企業が増収を見込んでいる。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1730号(2021.12.15)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら