特集【疲労対策~エナジー~】 疲労メカニズムに新知見 客観的測定法の発明も

 疲労の原因物質は「リン酸化eIF2α」—— 。疲労のメカニズムについて、慈恵医大による新たな研究結果が示された。唾液中のヘルペスウイルスの量で疲労の有無や度合いを測る方法も解明されており、疲労研究は飛躍的な進展を遂げている。疲労に関する消費者の意識調査では、8割が「疲労感がある」「睡眠に満足していない」と回答、“疲労大国日本”の現状が浮き彫りとなった。疲労をテーマとする機能性表示食品の開発は活況を呈しており、販売中の最終製品は約200アイテムに(11月19日現在)。「日常生活や運動で生じる疲労感軽減」「睡眠の質向上や起床時の疲労感軽減」「日常生活で生じる一時的な活気・活力の低下軽減」など、疲労に悩む現代人に対応した商品に注目が集まっている。つづく

 

 

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