都調査、4割が睡眠不足

 東京都は11月18日、「健康に関する世論調査」の結果を発表、約4割が睡眠不足で、睡眠の質に問題を抱えている割合が6割強に上ることがわかった。調査は18歳以上を対象に、6~7月に実施、1,939人から回答を得た。健康状態は、「よい」(20.8%)と「まあよい」(59.8%)の合計は80.6%。「あまりよくない」は17.0%、「よくない」は2.2%だった。

 

 普段の睡眠時間が足りているかを聞いたところ、「十分足りている」(15.8%)と「ほぼ足りている」(44.3%)の合計は60.1%。「やや不足している」(32.3%)と「まったく足りていない」(7.2%)の合計は39.6%となった。睡眠が足りているとの回答は、イライラやストレスを「感じる」人が55.9%だったのに対し、「感じない」人では79.8%に上った。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1729号(2021.12.1)で
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