特集【プラセンタ】 在宅美容のニーズ捉え、市場回復の兆し

 美容素材の代名詞プラセンタ。ブタやウマの胎盤、サケ卵巣膜などを由来とし、健康食品や化粧品には欠かせない。昨年来、コロナ禍の影響で苦戦を強いられるメーカーも少なくなかったが、在宅時間を利用した美容ニーズもあり、現在はやや回復基調に。本紙調査では今期のプラセンタサプリの市場規模は、約230億円(前年比4.5%増)と伸長している。今年10月には「肌のバリア機能」に対応したSR付き原料も登場。ほかにも主要メーカーでは、肝機能改善、抗疲労、更年期症状の緩和、抗炎症、睡眠質の改善等の研究が進めており、データ活用に期待がかかる。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1728号(2021.11.17)で
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