特集【抗糖化】 コロナ禍で糖化ストレス増大

 糖化ストレス研究の第一人者で、抗糖化に関する普及啓発を行っている同志社大学の八木雅之教授は「コロナ禍で糖化リスクが確実に高まっている」と指摘する。同氏は、「通勤・通学頻度の減少、スポーツジムやフィットネスでの利用者数制限などによる運動不足、ファストフードの内食や家飲みが増加、経済やウイルス感染に対する不安から来る睡眠環境の悪化など、これらは全て、糖化ストレスを増大させる要因である」と話す。行動変容による糖化ストレスリスクには、積極的な糖化対策が重要であると提唱。「糖化ケアがwithコロナ時代におけるニューノーマルとなることを期待したい」としている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1727号(2021.11.3)で
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