特集【アクティブシニアサポート~骨・筋肉素材~】 アフターコロナこそ、シニアのサポート重要

 シニア層の健康意識が高まる一方で、栄養不足や運動不足によるサルコペニア、フレイルが問題になっている。大きな人口を形成するアクティブシニア層の健康をいかに維持するかが、日本の医療費の削減、さらには健康長寿に貢献する重要な要因となる。そのような中、「骨・筋肉」サポートの機能性表示食品の受理数は昨対費で約170%となった。10月6~8日に開催された「食品開発展2021」では、サルコペニア・フレイル対策の素材提案が活発に行われていた。先頃、緊急事態宣言が解除され、活動的だったシニア層が再び社会参加しようとしている。関連の学会では、高齢者のカルシウム、タンパク質、ビタミン類などの栄養不足に注意喚起している。健食メーカーや販売店は、シニア層のアクティブな活動を支援すべくさらなる製品提案に動き出している。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1726号(2021.10.20)で
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