サーキュラーフード推進ワーキングチーム発足

 9月29日、世界的に発生している食品ロスの問題解決を目指し、捨てられるはずだった食品を再活用し環境負荷の少ない循環型食品・食材として注目を集める『サーキュラーフード』の普及・推進を目指す新組織「サーキュラーフード推進ワーキングチーム」が発足した。サーキュラーフードの普及によりSDGsのターゲット12.3「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の1人当たりの食品廃棄物を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させる」を達成するために、「2040年までに国内の食品ロス年間253万tの活用・循環を目指す」ことを目的とする。

 

 同組織は農林水産省が産学官の多数のステークホルダーの参画を得て食料安全保障強化を目指す官民連携の取り組みを進めるために、昨年10月に設立させた『フードテック官民協議会』の下部組織の一つ。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1726号(2021.10.20)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら