【飲食店インタビュー】 ヴィーガン専門店 「Vege Earth AZABU」 小口康裕 氏

 東京・麻布十番にヴィーガンレストランがオープンした。“日常使い”をコンセプトに大豆ミート使用のヴィーガンメニューを低価格で提供する。メニューのこだわりや客層について、ヴィーガンシェフの小口康裕氏に話を聞いた。

 

 ヴィーガンの分類はダイエタリーヴィーガン、エンバイロンメンタルヴィーガン、エシカルヴィーガンに分類されます。当店のコンセプトはダイエタリーヴィーガンで、健康食を売りにしています。塩は海洋深層水でつくったミネラルやカリウム、カルシウム豊富なものを使用するほか、ごはんは食物繊維と栄養素を高める十六穀米を使用。出汁は野菜の皮を使って煮込み、ファイトケミカルの抗酸化効果が得られる工夫も凝らしています。敷居の高いイメージをもつ人の多いヴィーガンですが、当店では味を知ってもらうことに主眼を置き、低価格で提供しています。客層は女性が9割以上で、在日外国人の人も多いです。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1726号(2021.10.20)で
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