連載【大使館・貿易機関に聞く 話題の健康食品素材・製品】 オーストラリア

 オーストラリアは、北部の熱帯気候から南部の冷涼な気候まで多様な気候特性を持つ。豊かな生物多様性に支えられた健康食品素材の生産が盛んだ。免疫への関心が高まる中、注目が高まっているのが、マヌカハニーだ。オーストラリア大使館商務部によると現在輸出が急増しているという。

 

 マヌカハニーはオーストラリア全土に自生する植物「マヌカ」を蜜源に採取され、抗菌作用を持つメチルグリオキサール(MG)を含むことが特徴だ。出荷の際はMGの濃度によって分類され、「MG値」が極めて高い「1,200以上」の高級品から、「30以上」程のリーズナブルなものまで、幅広いラインアップがあることがオーストラリア産の特徴だ。大使館担当者は「リーズナブルなグレードのものは、消費者に毎日利用頂ける価格で、抗菌成分が確かに含まれ、味にも癖がない」としている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1725号(2021.10.6)で
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