特集【毛髪・頭皮ケア】 コロナ禍でも衰えないヘアケア需要

 新型コロナの影響で20年の国内化粧品市場はシュリンクしたが、毛髪・頭皮ケア市場への影響は、限定的だ。むしろ、最近は在宅時間を有効利用して、ヘアケアに取り組む人も増えており、頭皮用化粧品の出荷数や売上は、コロナ以前の数字まで回復している。ヘアケア市場では、植物由来成分の人気が継続。「固形」「オーダーメイド」など新たなコンセプトのシャンプーも登場している。またストレスや運動不足で薄毛に悩む人も少なくない。中高年男性のほか、若者や女性の間でもスカルプケア需要が生まれており、その市場規模は843 億円まで拡大した。化粧品とサプリメントを併用し「体の内側から健康な髪や頭皮をつくる」というアプローチも広がっている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1724号(2021.9.15)で
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