【特別企画・ロコモティブシンドローム対策素材】 コロナ長期化、各世代にロコモ懸念

 産官学が一体となり取り組むロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策。高齢者のロコモ認知は5割を超え、近年はエビデンスの進展により、サルコペニアや、身体的なフレイルとの関係性も明らかになってきた。一方、高齢者のワクチン接種が進む中、移動が自由になることでロコモ・フレイルの増加が懸念に。また、長引くコロナ禍の弊害から、ミドル世代のほか、運動不足や姿勢不良などによる“子供ロコモ”も問題視され始めている。各世代でロコモ対策が求められる中、予防運動と共に予防防食品の役割が期待される。市場では、機能性素材の開発、製品上市が活発化。「関節」「骨」「筋力」「歩行能力の維持」分野の機能性表示食品は、この1年で約1.3倍になり、350品目に迫る。つづく

 

 

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