特集【フェムケア・フェムテック】 女性サポート分野に企業参入続々

 「フェムケア・フェムテック」の分野に注目が集まる。生理痛、妊娠、不妊、更年期症状といった女性の体の悩みに向けて、従来から大豆イソフラボン、マカ、米胚芽、ローヤルゼリーはじめ様々な素材を活用したサプリが提案されている。こうしたサプリの分野にテクノロジーが融合することで健康産業業界の新たな起爆剤となることが期待されている。ITの活用でホルモン周期を含め、セルフチェックによって体調管理を行うスマホアプリが普及し始めており、個人ごとの体調の「見える化」が進む。個人に合わせた製品の配送を組み合わせるサービス等が登場しはじめており、サプリやコスメ分野へ拡大することが予想される。女性のライフステージ全般を対象に、個人に寄り添ったQOL向上をサポートする新たな分野として期待がかかる。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1720号(2021.7.21)で
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