特集【カロテノイド】 機能性表示食品330品目を突破

 古くから天然の着色料として食品メーカーに重宝されてきたカロテノイド。その抗酸化力の高さから近年は、健康食品としても利用が拡大。アスタキサンチン、β-カロテン、リコピン、ルテイン、クロセチンなど様々なカロテノイド原料が上市されている。これらを配合した機能性表示食品は、330品を突破。カプセルや飲料だけでなく、調味料や製菓なども登場している。一方、生鮮分野では温州ミカンやトマトなど一部を除いて受理品は少ない。内閣府では「野菜で健康推進部会」を発足させ、今春からSMやDgSでの実証試験を開始。青果物に含まれるカロテノイドや抗酸力に関するポップ表示の規制緩和を検討している。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1718号(2021.6.16)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら