【化粧品受託調査①】 21年上期 新型コロナの「悪影響があった」6割超

 新型コロナの影響について、「悪影響があった」との回答は、昨年調査より3ポイント増の66%に。具体的な内容(複数回答)は、「インバウンド減少」「国内受注減少」を挙げる企業が約半数を占めた。また、一部では原料・資材の値上げ、ポンプ容器の不足といった回答も見られた。

 

 新型コロナ禍での感染予防対策について(複数回答)聞いたところ、社内での対策では、「社内での殺菌対策・マスクの常用」が最も多く、「出張の自粛」「出勤時の体温管理」「オンライン会議」を実践する企業が多く見られた。一方、テレワークは49票に留まった。取引先等外部との間での対策では、「来客の殺菌対策・マスク常用」が最も多く、「オンライン商談」が続いた。ただ、こちらも「来客自粛」は58票。取引先との綿密な打ち合わせが必要な製造業にとって、テレワークの難しさを表す結果となっている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1718号(2021.6.16)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら