特集【21年上期総括・化粧品受託製造】 底堅い受託市場、48%が増収達成

 新型コロナの影響で、国内出荷金額が約1兆4,784億円(前年比84%)と急速に落ち込んだ昨年の化粧品市場。ただ今回、健康産業新聞・編集部の調査では、今年上期の増収企業が昨年調査より3ポイント増の48%と底堅さを示した。背景には、国内のECを含む通販ルートで化粧品販売が好調な点、ニューノーマル時代の新たな消費者ニーズに対応したヒット商品が生まれている点などが要因だ。加えて、本紙が情報収集している対象の受託企業がスキンケアやヘアケアを中心とした企業という点もあるだろう。今年下期には62%の受託企業が増収を見込んおり、回復基調にさらなる拍車が掛かることが予想される。今年上期の化粧品受託市場の最新情報をレポートする。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1718号(2021.6.16)で
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