特集【21年上期総括 健食受託加工・製造】 コロナ禍でも善戦、3割が経営良好
健康産業新聞・編集部は、健康食品の受託加工・製造企業200社超を対象とした調査を実施した(有効回答103社)。今年上期の経営状態が良好だった企業は30%。昨年調査と比べ1 ポイント減ったものの、免疫サポート商品の特需や海外輸出の回復もあり善戦した。長引くコロナ禍で、消費者の購入手段やニーズ変化にいち早く対応し、新規顧客の獲得、既存顧客の受注増に繋がった企業も。人気受注素材では、乳酸菌がトップを堅持。2位には“若返りサプリメント”として海外で人気の「NMN」が入った。製造現場では引き続き、独自マニュアルを作成するなど、ウイルス対策の強化を徹底している。今年下期の売上予想は、ワクチン接種が始まる中、リベンジ消費への期待も高く、54%が増収を見込んでいる。「新工場建設」も9社が予定しており、市場の本格回復が期待される。つづく
詳しくは健康産業新聞1718号(2021.6.16)で
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