WFM、プラントベースのトレンド発表

 米国・自然食品流通大手のホールフーズマーケット(WHM)は、2021年夏のプラントベース食品のトレンド「トップ5」を発表した。本格的な食感や風味を備えた製品が人気になるとみている。トレンドの1位に挙げたのは「オルタナティブ・チーズ」。乳製品不使用を求める消費者のニーズが背景にあり、プラントベースの牛乳やチーズの人気が高まるとした。より本物のチーズのテクスチャー、風味を再現した商品開発が活発化している。

 

 2位は「ビーガン・バーベキュー」。近年、プラントベースミートを使用したハンバーガーが話題となっているが、米国ではこの夏、ホットドックやイタリアンスタイルの本格ソーセージがトレンドになるとの見方を示した。3位の「子ども向けプラントベース」は、ナゲット、チューブ入りヨーグルト、アイスキャンデーなどが注目されている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1718号(2021.6.16)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら