【インタビュー】 NPO法人日本アーユルヴェー ダ協会・理事長 上馬塲 和夫 氏

 令和3年に静岡の御殿場、富士の南麓に『富士南麓 健幸の里(仮称)』が開業する。中国の伝統医学である漢方と補完代替医療、現代西洋医学や分子栄養療法といった分野との共通点を研究し、不足を補いながら融合・集約した生命の科学アーユルヴェーダの実践スポットとするべく、毎月第3水曜日に有志がオンラインの勉強会を進めている。

 

 新たな施設では、未病の診断とケア、高齢者から若年者の幸福のためのケアに加えて、「医療者のための医療」というコロナ時代にこそ必要なケアのために、アーユルヴェーダやヨーガなどが活用される。アーユルヴェーダ以外にも、多職種の医療者、聖職者、教育者、福祉関係者が中心になって、オンラインで地域だけでなく世界中に発信するが、温故知新の知恵である薬草、ハーブ、スパイスなどの活用の仕方を発信する。また、地域では、運動習慣の促進や健康産業事業者との協業を含め「薬膳アーユルヴェーダカフェ」の運営など、コミュニティの活性化を目指した活動も行う。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1715号(2021.5.5)で
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