ネット経由の健康食品購入は16%が経験

 インターネットを利用して食品を購入した経験がある割合は5割に上ることが、2020年度の消費者庁委託事業「ECサイト食品表示実証モデル構築事業実施報告書」でわかった。コロナ禍で、特に若い世代の利用が増加している。事業は、消費者がECサイトで望む情報や、事業者がどのような取り組みを行っているか等を調査する目的で実施。15歳以上の6,593人を対象としたスクリーニング調査では、ネットで食品を購入した経験があるのは51.9%。男性より女性の方がやや多かった。

 

 次に、ECサイトでの購入経験者(有効回答3,000人)を対象に調査。ネットでの食品購入頻度は、「月1回以上」が43.1%だった。ネットで購入する食品を複数回答で聞いた結果、トップは「菓子類及び嗜好品」で47.8%。「健康食品」との回答は15.7%で、年齢別に見ると70歳以上が21.1%で最も多かった。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1715号(2021.5.5)で
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