ZOOM UP【食品分析検査】 コロナ禍で「オンライン」分析依頼急増

 「栄養成分表示」「HACCP に沿った衛生管理」が義務化されたことを背景に、食品分析機関への依頼が急増している。加えて「低糖質」「脂質ゼロ」など栄養強調表示や、免疫への関心からビタミン類の検査のほか、HACCP 導入後の運用についての人材育成やコンサルなど、栄養表示以外の需要も高まり、食品分析機関は存在感を増している。長引くコロナ禍でリモートワークが広がる中、食品検査機関も相談窓口やデータ管理のオンライン化が進んだ。全国の得意分野をもった検査機関に、都道府県境を越え検査依頼を行う時代の幕開けとなった。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1714号(2021.4.21)で
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