特集【コエンザイムQ10】 機能性表示30品超に、オーラルケア領域の受理品登場
「強い抗酸化作用」「エネルギー産生促進」という2 大作用を有するコエンザイムQ10(CoQ10)。食薬区分改正から20年経つ現在も体感性、認知度の高さ、エビデンスデータの蓄積を背景に安定した市場を形成する。原料は「還元型」と「酸化型」の2種類があり、独自技術で水分散性や吸収性を高めた原料も流通。コロナ禍において国内流通量に大きな落ち込みは見られず、実力素材としての底力を見せた。機能性表示食品は、昨年から今年にかけての受理件数が増え、累計受理件数は33品に。これまでの「疲労感の軽減」に加え、還元型CoQ10で新規ヘルスクレームとなる「お口の潤いをサポートする」機能性表示食品が登場。オーラルケア領域での利用拡大が期待される。つづく
詳しくは健康産業新聞1714号(2021.4.21)で
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