特集【水素】 出足上々、上期4割が増収
2021年上期は長引く新型コロナの影響が懸念されたものの、今回の取材および調査からは、国民の健康意識の高まりを背景に、上期は4割が増収を達成するなど、上々の出足を見せている。ここ数年、市場を牽引する水素ガス吸入器および、ヘアトリートメントや入浴料などの水素化粧品類は、依然として堅調な動きをキープしており、水素水の需要再燃や対面販売ルートでの水素サプリメントの動きなど、明るい話題が多く見られた。一方、通期の業績について増収を見込んでいる企業は、昨年調査より約2割減の4割に留まっており、長引くコロナ禍、海外展開の激減や国内の景気状況など、先行き不透明感を反映している。つづく
詳しくは健康産業新聞1714号(2021.4.21)で
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