特集【グルコサミン】 国内流通量、1,300t台を堅持

 関節サポート素材として抜群の認知を誇るグルコサミン。原料サプライヤー各社への取材から国内流通量は、昨年同様に1,300t台と推測される。各社では、さらなる品質向上・管理体制の構築、原料スペックのラインアップ拡充などに力を注ぐ。機能性表示食品は、「関節」「肌」カテゴリーで受理件数が70品目を突破。受理の増加に伴い、「関節+筋肉」「関節+歩行能力」「関節+疲労感」「肌+睡眠」などダブル表示品も目立つ。100人規模のヒト試験をもとに、機能性表示食品の準備を進める動きもある。また、外出自粛により高齢者のロコモ・フレイルの増加が懸念される中、「機能性表示食品開発の相談が増えている」といった声も。体感、認知度の高さに加え、エビデンスデータが豊富なグルコサミン市場の拡大が期待される。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1714号(2021.4.21)で
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