「乾燥おからをプラントベースに」 (日本乾燥おから協会・石川会長)
日本乾燥おから協会(愛知県半田市)は4月7日、乾燥おからの生産量が3,000tに迫る勢いで伸長していることを発表した。数字は協会加盟社(さとの雪食品、旭松食品、キッコーマンソイフーズ、紀文、みすずコーポレーション、京都庵、やまみ、おとうふ工房いしかわ)の生産量を合算したもの。
会長の石川伸氏は、「国内の大豆消費量はおよそ70万tと言われ、それに伴い排出される生おからの量は80万tだ。しかしながら、おからを有効利用できているのはまだ少量」と報告。新しい産業を形成していくためには、「食糧不足解決に有効であることを発信していくほか、昨今話題のプラントベースフードへの応用、学校給食での利用を推進していく必要がある」との見解を示した。つづく
詳しくは健康産業新聞1714号(2021.4.21)で
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