都、健食試買調査 “免疫細胞活性化”など「不適正」

 東京都は3月24日、関係法令に抵触する可能性のある健康食品を対象に例年実施している試買調査の結果、56品中41品で不適正な表示・広告があったと発表した。ネットで買い上げた免疫対応商品は、対象とした10品すべてで不適正な表示があったとしている。

 

 調査は昨年5月から今年3月まで実施したもの。健食売場等で10品、インターネット等の通販で46品、56事業者の56品を買い上げ、食品表示法、食品衛生法、健康増進法、医薬品医療機器等法(薬機法)、景品表示法、特定商取引法の観点から表示・広告を検査した。その結果、いずれかの関係法令に違反またはその疑いがあったのは41品。ネット等通販が39品を占めた。つづく

 

詳しくは健康産業新聞1713号(2021.4.7)で
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