【DATA BOX】　足の手入れ・ケア行う人6割強、「入浴後」が約55％

　マイボイスコム㈱が3月19日に発表した「フットケア」に関するアンケート調査の結果、ここ2～3年、足の悩み・トラブルがあると回答した人は7割に達したことがわかった。調査は2月1日～5日、インターネットで行われ、1万14件の回答を得た。

　足の悩み・トラブルの内容(複数回答)は、「かかとの荒れ」が最も多く26.7％、次いで「足の冷え」が20.1％、「足がつりやすい」が17.2％、「足の爪」が15.9％となった。「足の冷え」「足の肌の乾燥、肌荒れ」「足が太い」「むくみ」は女性若年層、「かかとの荒れ」は女性40～50代、「外反母趾・内反小趾」は女性50～70代で比率が高かった。

　足の手入れ・ケアを行う人は62.5％。週1回以上行う人は46.8％、手入れ・ケアする人の7割強となった。足の手入れ・ケアを行う人に、どのようなタイミングで行うかを聞いた結果(複数回答)、「入浴後」が55.4％で最も多く、次いで「入浴中」が26.0％、「寝る前」が22.0％、「何かをしながら」が11.9％、「疲れたとき、リラックスしたいとき」が11.9％となった。

　利用している足の手入れ・ケア用品(複数回答)は、「足用クリーム、ジェル、オイルなど」「治療薬」が各1割強となった。「足用クリーム、ジェル、オイルなど」は女性50代以上、「脱毛・除毛用品」は女性若年層で比率が高くなった。