特集【妊活サポート】 妊活サプリ、男性ユーザー開拓に商機

 「妊活」は、特別な治療を受ける人だけではなく「子どもを望む全ての人が行うこと」へと、意識が変化しつつある。将来の妊娠に向けて、また妊娠後にバランスのとれた食事、適度な運動、良質な睡眠といった健康づくりを行うとともに、サプリの利用が進んでいる。特に葉酸の重要性については、厚労省が胎児へのリスク低減のために摂取を呼びかけていることから認知度が高い。

 

 さらに近年は大豆イソフラボン、マカ、カルシウム、水素、オリーブ葉抽出物、田七人参など安全性と機能性のエビデンスを備えた素材の利用が進む。妊娠に向けての健康づくりは男女ともに意識が高まっている中、男女で利用できるサプリや、男性向けサプリの普及拡大に期待がかかる。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1712号(2021.3.17)で
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