プラントベースフードの普及に向け任意団体、15社が連携

 パソナグループ、カゴメ、不二製油グループは3月4日、植物性食品の普及・啓発を目的とした任意団体「Plant Based
Lifestyle」を設立したことを発表した。参加企業は3社のほか、伊藤忠商事、ABC Cooking Studio、NTTドコモ、オイシックス・ラ・大地、亀田製菓、カルビー、クックパッド、ぐるなび、敷島製パン、力の源ホールディングス、日本電信電話、モスフードサービス――の計15社。

 

 主な活動内容として、①食と健康に関する意識調査の実施、②植物性食品を使った新商品の共同研究・開発、③農業、美容、医療、観光、教育、環境など様々な分野と組み合わせた取り組み、④植物性食品に関する各種セミナー開催――を挙げた。今後は参画を希望する企業を募集する予定という。幹事社のパソナグループによると、「現在はプラントベースフードの定義づけについて議論している。植物肉に限定しているものではなく、幅広い植物性食品の認知を高めていくことを軸に活動していきたい」としている。つづく

 

詳しくは健康産業新聞1712号(2021.3.17)で
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