特集【コラーゲンペプチド】 肌トラブルや運動不足で新たなニーズ

 抜群の認知度で絶大な人気を誇るコラーゲンペプチド。原料販売量は年々増加し、過去最高額を更新するなど好調に推移していたが、新型コロナウイルスの影響は避けられなかった。インバウンド向け商品が軒並み売上減少したことや、外出自粛による店販売チャネルで流通している商品も打撃を受ける格好に。

 

 ただその一方で、新たな需要ともいえるニーズも出てきた。マスク着用やアルコールの多用により肌トラブルに悩む人が急増したほか、運動不足による筋肉や関節、腱などの衰えが顕在化した。こうしたトラブルを解決できる素材として、再びコラーゲンペプチドにスポットが当たりだした。また、新たな訴求では、感染防御という点で免疫への有効性に関する研究も。コラーゲンの新たな価値を見出す動きが出てきている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1711号(2021.3.3)で
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