2020年フィットネスクラブ売上高、前年比65%の2,161億円

 経済産業省が2月16日に公表した「特定サービス産業動態統計」12月確報によると、2020年1~12月のフィットネスクラ
ブの売上高は、2,160億8,600万円で前年比65%の大幅減少となった。売上高の内訳をみると、会費収入が1,960億270万円(同65%)、利用料金収入が107億1,400万円(同59%)、食堂・売店売上高が93億4,600万円(同70%)となった。また利用者数合計は1 億6,505万663人(同65%)、会員数も247万4,436人(同77%)と大幅減となった。

 

 2020年は新型コロナウイルス蔓延の影響で、3月から利用者数の大幅な減少が始まり、緊急事態宣言に伴う営業自粛を受
け、5月には最大で前年比95%以上の減少となった。7月以降は徐々に回復傾向が見られたものの、12月まで前年比で75%前後の利用者数に留まった。

 

 

詳しくは健康産業新聞1711号(2021.3.3)で
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