特集【糖管理サポート素材】 早期の”糖管理”に有力素材続々 

 高齢化や生活習慣病の広がりを背景に、国内の糖尿病患者数は10年以上高止まりしている。厚生労働省の試算では糖尿病有病者と糖尿病予備群は約2,000万人に到達。20歳以上の4人に1人が関係する一大問題となっている。特に新型コロナ禍以降は、在宅ワークの普及や外出機会の減少により、糖尿病と関連性の高い肥満や高血糖の予防が一層重視されるようになった。このため血糖サポートの素材を配合した健康食品への期待が高まっている。

 

 トクホや機能性食品市場では「難消化性デキストリン」が最も多く使用されているが、「シルク」や「黒ウコン」「サラシア」など血糖サポートに対するエビデンスが豊富な素材、「菊芋」「ビーツ」といった食経験が長く安心感のある素材の採用も進み、「新しい日常」として日頃からの健康維持に利用されている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1710号(2021.2.17)で
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