オーラルウェルネス推進協議会調べ、「自宅以外でも口腔ケア」8 割

 オーラルウェルネス推進協議会は1月25日、全国の20~50代男女528人を対象に実施した「口腔ケア」に関する意識調査結果をまとめた。調査は、1 月19日~22日の期間、スマートフォンリサーチで実施。「自宅以外でも口腔ケアをしているか」の問いに、約8割が「はい」と回答し、コロナ禍で高まる感染対策の中でも、口腔ケアへの関心が高いことが分かった。また、31.8%がマスクの習慣化に伴い、「口臭が気になるようになった」、約半数が「舌の上の汚れ(舌苔:ぜったい)が気になる」と回答。

 

 同協議会では、「2人に1人が歯ブラシで舌をみがいている結果が出たが、刺激が強く、かえって舌を傷つけ炎症のきっかけとなり、感染リスクも上がってしまう」とし、間違った舌ケアによる影響を示唆した。このほか、最新研究結果として、キャンディが唾液中のIgA濃度を上げることを確認したデータや、タブレットによる舌苔の減少データなどを報告している。

 

 

詳しくは健康産業新聞1709号(2021.2.3)で
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