DgS健食販売額、2%増の2,264億円

 ドラッグストア(DgS)での昨年の健康食品販売額が前年比2%増の2,264億円となったことが、経済産業省が1月28日に公表した商業動態統計の速報値でわかった。比較可能な2015年以降、6年連続の増加。プロテインなどが好調だった。DgS 全体の販売額は7兆円を超えて過去最高。巣ごもり需要に伴う食品の好調と、店舗数の増加が要因で、店舗数は1万7,000店が目前となっている。

 

 一方、前年に1兆円を突破した「化粧品・小物」は2ケタのマイナス。外出自粛とインバウンド減の影響を受けた。また地域別にみると、大阪と沖縄では3月から10ヵ月連続の前年同月割れとなっており、インバウンド減の影響が色濃く表れている。つづく

 

 

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