ZOOM UP【PS(ホスファチジルセリン)】 「機能性表示」追い風 、原料供給量2ケタ増

 大豆由来のPS(ホスファチジルセリン)は、欧米を中心に、半世紀以上にわたる研究実績と数多くの有用性データを有し、米国や韓国で認知機能に関する表示も認められている実力派素材。

 

 国内でも2017年12月に初めてPSを関与成分としたサプリメントが機能性表示食品として受理され、現在までに受理品は14品目、その内8品目が販売されている。主要サプライヤーの話では、機能性表示食品の販売を検討する企業は、大手も含めて引き続き増加しているという。

 

 また最近では、中高年の脳機能サポート分野にとどまらず、子供のAD/HD分野(注意欠陥・多動性障害)や受験生を対象とした製品にも採用が進んでいるという。他にも幅広い機能性データを持つPS。新たな分野での活用も期待される。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1708号(2021.1.20)で
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