ZOOM UP【ペットサプリ】 冬虫夏草、乳酸菌、CBDなど利用増

 新型コロナ禍でストレスや不安を感じる人も多く、コンパニオンアニマルとしてのペット需要が高まっている。ペットのQOL向上を目的としたペットサプリ市場も拡大しており、2021年には73億円と直近5年間で2割近く成長するという試算も。ペットとして最もメジャーな犬猫の平均寿命は年々上昇しており、1匹に対しての支出金額も増加している。

 

 ペットサプリの訴求トレンドは、免疫賦活、骨・関節サポート、睡眠サポート、オーラルケアなど。プラセボ効果のないペットで効果が証明されたことで、飼い主が自らの健康増進のために購入するケースもみられる。またコロナで飼い主と過ごす時間が増えたことで分離不安症を発症するペットも。CBDなど抗ストレス系の素材も利用が広がっている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1706号(2020.12.16)で
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