特集【食品受託試験/機能性表示支援】 「免疫」表示にも高まる期待
健康食品の「機能性」「安全性」を証明する各種試験を行い、機能性表示支援などの事業を行うCRO(受託試験企業)。的確にエビデンスを伝え販売に結び付けるエビデンスマーケティングが必須となる今、その存在感を益々増している。機能性表示食品は2015年の制度開始以来増加を続け現在3,000件を突破。届出される機能性はトクホと同様の脂肪・血圧・整腸のほか、新関与成分も含め快眠・ストレス・肌・アイケア・認知機能などが多く、新型コロナのパンデミックが長引くなかで健康維持や運動不足、抗ストレスといった消費者ニーズを反映したものになっている。
8月には国内で初めてとなる「免疫」の機能性表示がキリングループのプラズマ乳酸菌で受理。乳酸菌以外にも免疫活性をもつ素材は数多くあり、エビデンス構築をめざす動きが加速することが予想される。つづく
詳しくは健康産業新聞1706号(2020.12.16)で
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