【トピックス①】 新型コロナウイルス × メタボリックシンドローム
肥満は、心筋梗塞や脳卒中、がんなどの重大な疾患リスクを高めることがわかっているほか、新型コロナウイルスの感染者においても、肥満度が高いケースは、そうでない場合と比べ死亡リスクが3 割以上高まるとの分析も出るなど、世界的な一大関心事になっている。
厚労省が発表している「新型コロナウイルス感染症の“いま”についての10の知識」によると、“新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化しやすいのはどんな人ですか”というQ&Aで、「高齢者と基礎疾患のある方。重症化のリスクとなる基礎疾患には、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満がある」と記載。糖尿病や高血圧、心血管疾患、肥満といったメタボや生活習慣病が重症化リスクを高めるとしている。つづく
詳しくは健康産業新聞1705号(2020.12.2)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら