特集【抗肥満・抗メタボ素材】 「糖、脂肪、血圧」など、機能性表示食品1,300品突破

 総受理数が3,000品を超えた機能性表示食品。その大部分を占めているのが糖や脂肪、血圧をターゲットにした抗メタボカテゴリーだ。対象受理品数は1,300品を突破し、好調な市場であることを窺わせる。メタボ対策食品伸長の背景には、増え続けるメタボ人口の多さが挙げられる。

 

 厚生労働省の最新の発表では、メタボリックシンドローム該当者・予備軍はここ5年でさらに増加し1,412万人に。また、肥満については体格指数BMIが25以上の割合が男性で32.2%、女性で21.9%に上り、約3人に1人超が該当。肥満大国への道を着実に進んでいる。医療費削減の観点からもメタボ対策食品への期待は大きく、引き続き関連商品の開発は活発に行われるものと予想される。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1705号(2020.12.2)で
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