利用したい機能性表示食品 トップ「免疫力・抵抗力向上」

 利用したい機能性表示食品は「免疫力・抵抗力向上」が最も多いとの結果が、マイボイスコム㈱がまとめた食品表示に関するアンケート調査で示された。調査は3回目。10月1 ~ 5日にインターネットで実施、1万82人から回答を得た。

 

 食品購入時に品質表示や説明書きを気にする人は6割。注意して見る部分は「期限表示」が73.8%で最も多かった。機能性表示食品について「詳しく知っている」割合は11.2%。「聞いたことがある程度」を合わせると、機能性表示食品の認知率は約9割となり、栄養機能食品の約7割を上回った。

 

 機能性表示食品で、どういう効果が期待できるものを利用したいかを複数回答で聞いたところ、「免疫力・抵抗力向上」が32.5%で1位。前回17年5月調査から4.6ポイント増えた。以下、「疲労回復」が32.1%、「中性脂肪や内臓脂肪対策」が28.3%、「コレステロール抑制」が26.1%、「老化防止、アンチエイジング」が20.4%などと続く。女性や高年代層では「免疫力・抵抗力向上」「老化防止、アンチエイジング」などの比率が高い傾向だったという。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1705号(2020.12.2)で
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